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子どものこころの診療センター

診療内容

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センター長 池田 学

小児科、神経科・精神科の医師と、心理士をはじめとするコメディカルスタッフが連携して、診療を行います。
具体的には、18歳未満の小児・青年を対象とし(学習障害に関しては中学3年生まで)、自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、学習障害などの発達障がいおよび、うつ病、双極性障害、不安障害、摂食障害などの精神疾患が疑われる症例に対して、精密な評価の上、診断を行い、適切な指導や必要に応じて薬物治療を実施します。また、18歳以上の成人においても、発達障がいが疑われる場合には診療を行います。さらに、発達障がいのお子様を養育されるご家庭における機能障害、すなわち育児困難や母親の不安といった問題にもサポートを提供いたします。
診察過程では、問診や診察に加え、発達障がいに特化した質問票の実施や、学校、地域などからの情報収集を通じて多角的な評価を行い、各種知能発達検査、必要に応じて自閉スペクトラム症の精密評価(自閉症行動観察検査ADOS)、MRI、脳波検査、遺伝学的検査なども行います。

特色

平成18年に開設された「子どものこころの分子統御機構研究センター」は、医学を中心として、脳科学、教育、心理、看護からなる学際領域で、発達障がいの研究を行なっております。「子どものこころの診療センター」では「子どものこころの分子統御機構研究センター」での活動で培われた経験と知識を基に、協働で、先進的な診療を行います。

令和7年5月から、子どものこころの診療センターでは、従来小児科と神経科・精神科で別々になっていた外来窓口を統一し、症状や年齢に応じて小児科医師と神経科・精神科医師が協働して診療に当たります。
小児科医師と神経科・精神科医師、心理士が各専門性を生かして、発達や心理面、脳機能の評価、心理教育、精神療法、薬物療法等を行います。また必要に応じて、学校や地域の福祉機関等との連携を積極的に図ります。

紹介時のお願い

【子どものこころの診療センター受診希望の患者様へ】
令和7年5月から、小児・成人を問わず、子どものこころの診療センターへのご紹介は、こちらのリンクより手順をご確認の上、紹介・予約申込書と、規定の形式の紹介状を合わせて、当院 患者包括サポートセンターにFAXでお申し込みください。予約状況に関して2週間以内を目途にFAXを送らせていただきます。ご紹介元の診療科によらず、ご紹介内容や年齢を考慮して、小児科医または神経科・精神科医が診療させていただきます。予約が取れましたら、事前に当院より患者様ご自宅に問診票等を郵送いたしますので、受診1週間前までに記入して返送していただく様、患者様にお知らせください。

外来スケジュール

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外来受診のご案内

診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

外来診療日

月~金曜日

休診日

土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)

交通アクセス・駐車場