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核医学診療科

核医学の機能画像診断を、よりよい治療へ
核医学の機能画像情報をプラスして病態をより深く捉え、一人ひとりに適した治療選択から、未来の治療へとつなげます。
診療内容
核医学診療科では、放射性薬剤を用いた核医学診断と治療を担当しております。核医学診断では、放射性薬剤を投与して、その分布をスキャンすることで、体内臓器の働き、がんの再発・転移などを詳しく評価して、診断を行います。現在、PET-CT装置3台、SPECT-CT装置4台を用いて診療を行っています。核医学診断の対象となる疾患は、心臓、脳、悪性腫瘍、呼吸器、消化器、腎尿路系、内分泌疾患、骨関節など多岐にわたっております。特に従来の形態画像診断ではわからないような病態や機能の診断が可能という特徴があります。さらに、近年ではアイソトープ治療の対象疾患が拡大しています。現在、骨転移のある去勢抵抗性前立腺癌に対する塩化ラジウム(Ra-223)治療(ゾーフィゴ)、神経内分泌腫瘍に対するLu-177 DOTATATE治療(ルタテラ)、褐色細胞腫等に対するI-131 MIBG治療(ライアット)が実施できる体制となっています。
特色
大阪大学医学部附属病院には医用小型サイクロトロンが設置されており、PET検査に用いるための放射性薬剤を合成しています。"がん"は、増殖のためにたくさんのブドウ糖を消費します。そのため、放射性ブドウ糖類似物質であるF-18fluoro-deoxy-glucose(FDG)は悪性腫瘍に非常によく集積します。この異常集積部位をPETで画像化し、"がん"の早期診断、治療効果の評価、再発の有無を調べることができます。核医学診療科では、現在、早期胃がんを除く全ての悪性腫瘍を対象にFDG-PET検査を行っています。さらに、最近では高安動脈炎や巨細胞動脈炎、心サルコイドーシスの活動性評価にFDG-PETが保健適用で用いられるようになっています。また、O-15ガスPETを用いた定量的な脳血流量・脳酸素消費量・脳酸素摂取率の評価、アンモニアPETを用いた定量的心筋血流計測、脳アミロイドPET検査や初発の悪性神経膠腫が疑われる患者さんの腫瘍を可視化するPET検査を保険診療で行っております。
新しい放射性医薬品の開発や自主臨床研究にも取り組んでおります。個々の患者さんでの投与薬剤の体内動態が評価でき、診断や治療予測に寄与しています。
紹介時のお願い
一般医学検査ならびにPET検査については各診療科の主治医からの依頼で実施しており、原則として、核医学診療科への直接紹介は受け付けておりません。各医学検査のための患者様のご紹介については、各診療科までお願いいたします。
またアイソトープ治療外来についても主科を通じた予約制となっております。各疾患の主科にご相談ください。
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外来受診のご案内
診療受付時間
| 初診 | 午前8時30分~午前11時00分 |
|---|---|
| 再診 | 午前8時30分~午前11時30分 |
| 予約再診 | 午前8時30分~午後3時00分 |
※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。
外来診療日
月~金曜日
休診日
土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)
