内視鏡センター

特色

センター長 小玉 尚宏
センター長 小玉 尚宏

内視鏡を用いた診断・治療は近年著しく進歩し、精密診断や低侵襲治療が可能となったことから、内視鏡検査および治療件数は年々増加しています。こうした高度化した内視鏡診療を安全に実施するためには、適切な体制の整備が求められます。内視鏡センターでは、院内で使用される内視鏡機器を一元的に管理し、消化器内視鏡および気管支内視鏡による診療を、安全かつ効率的に提供する体制を整えています。

当センターは2006年4月に開設され、院内の内視鏡機器の集中管理を行っています。内視鏡の洗浄・消毒・感染管理については、感染制御部および臨床検査部と連携し、洗浄後の内視鏡に対する定期的な感染モニタリング検査を実施しています。そして、スコープ洗浄管理システムを導入することで、より一層の安全対策を強化しています。

2025年5月の統合診療棟開院に伴い、内視鏡センターは同棟地下1階へ移転しました。これにより、内視鏡検査室9室、透視室2室、リカバリーベッド18床を備えるなど大幅に拡充し、最新機器を導入することで、低侵襲性・先進性・安全性を兼ね備えた診療を提供しています。特に、すべての内視鏡検査を鎮静下で実施できる体制を整備しています。洗浄室を隣接配置し、検査後は速やかに洗浄・一元管理が行える体制としています。また、センター内で実施されるすべての検査は動画として保存可能となっています。すべての検査室の内視鏡画像や被験者の生体情報は中央で一度にモニタリングすることができ、安全な検査体制の構築に寄与しています。また、病理検体はすべてバーコード管理し、検体取り間違えが発生しないように万全の備えをしています。

消化器内科、消化器外科、呼吸器内科、呼吸器外科、小児科、小児外科、高度救命救急センター、集中治療部の医師が、内視鏡センター、放射線部、高度救命救急センター、集中治療部および各病棟において、内視鏡を用いた診療を行っています。

診療内容

上部消化管内視鏡検査、大腸内視鏡検査、小腸内視鏡検査、カプセル内視鏡検査、内視鏡的逆行性膵管胆管造影検査(ERCP)、超音波内視鏡検査(EUS)、胆道鏡検査、気管支鏡検査などの検査を行っています。病変に応じて、Narrow Band Imaging・Blue Laser Imaging・拡大内視鏡を用いて的確に、かつ、詳細に検査を行っています。また、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、コールドポリペクトミー(CSP)、内視鏡下止血術、超音波内視鏡下組織採取術、内視鏡的胆道ドレナージ術、消化管ステント留置術、胆管・膵管ステント留置術、胃瘻造設術、食道癌に対する光線力学療法(PDT)など様々な治療に取り組んでいます。

紹介時のお願い

内視鏡センターでは独自の外来は行っておりません。受診をご希望の際は、現在受診されている医療機関からの紹介状をご用意のうえ、本院「患者包括サポートセンター」へご連絡いただき、各診療科の予約をお取りください。

EndoscopyCenter01
EndoscopyCenter02

外来受診のご案内

診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

外来診療日

月~金曜日

休診日

土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)

交通アクセス・駐車場